【屋根塗装】屋根の塗装は自分で可能?しない方が良い場合も

神奈川県に拠点を構える 生活協同組合 かながわ住宅コープでは、外壁塗装・屋根塗装を専門に対応しています。

本日も外壁や屋根の塗り替えを検討されている方のお役に立つ記事をプロ目線でお伝えいたします。
今回は戸建住宅等で継続的な施工が費用な屋根塗装に関する記事となります。

【記事の掲載日】2024年3月12日
【記事更新日】2024年7月5日

大切なお住いの定期的な屋根塗装をご検討されている人の中には「DIYにて工事費用を抑えたい!」
とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、ご自分一人で屋根への施工を行うとなると、“作業時の安全面や最終的なクオリティ面などでリスク
を伴います。
本記事では、屋根塗装をご自分で行わない方が良い具体的な理由についても解説したいと思います。
また工事を請け負う専門業者選びのポイントもご紹介しますので、今後 屋根塗装を行いたいと考えている人は
是非参考にしてください。

屋根塗装をご自分で行うのはNG?その具体的理由を解説

まず先に結論から述べてしまうと、“屋根塗装をご自分で行うのは避けたほうが良い”です。

施工時のやり方を間違えてしまうと、ご自分の自宅のみにとどまらず、近隣にお住まいの方にも多大な迷惑をかけてしまいます。
何故、屋根塗装を自分で行うのを避けるべきなのか?に関する具体的理由を詳しく解説しましょう。

専門業者でさえも事故の恐れがある危険な作業となるため

屋根上での施工作業は、普段から作業を行っているプロの専門業者でも事故を起こす可能性がある
実はとてもハイリスクな作業です。

高所作業だけではなく、足場も安定をしていません。
慣れていない人が屋根の上を動き回ると、足を滑らせて転落し大怪我へと繋がる恐れがあります。

「雨や雪が降っていなければ、天候が問題なければ滑り落ちる心配はないだろう…」
「十分気を付けて作業すれば問題ない」と思う方もいるっしゃるかもしれません。

しかし、雨や雪以外にも苔または気が付かない屋根の破損によって転ぶケースも考えられます。
素人が作業するには、あまりにも危険すぎる環境であることをシッカリと押さえましょう。

2階建ての高さでも、屋根から地面へと転落をしたら重大な事故へと繋がります。
そして転落をした後に「やっぱり、自身で作業をしなければよかった…」と後悔をしても
遅いため、であれば はじめからご自分で屋根塗装(屋根上の作業全般)を行わない方が良いでしょう。

施工作業には膨大な時間がかかるため

屋根塗装をするには、思う以上に膨大な作業時間がかかってきます。
屋根塗装に精通しており、手順もあらかじめ理解しているプロの業者であれば2週間程度で作業が完了します。
しかし素人が一から自分で作業する場合、2カ月以上かかることもあり得ます。

最初のうちは趣味の感覚で楽しく作業できていても、長期間続けていたらストレスも次第に溜まりやすくなります。
別の仕事をしている人であれば、屋根塗装に時間を割くのもわずらわしく感じるでしょう。

さらに自ら行った作業が失敗に終わると、その状態からやり直してくれる施工業者はなかなか見つかりません。
プロといえども、素人の作業を修正するのは簡単ではないためです。通常よりも余分に作業工数が発生をします
であれば最初からプロへと依頼した方が、スムーズに屋根塗装を完了することができます。

屋根塗装に必要な多くの道具をすべて揃える必要があるため

屋根塗装を自分で行うには、以下例のような道具を買い揃える必要があります。

  • 各種安全用品(足場、安全帯、ランヤードなど)
  • 清掃用具(バケツ、ブラシ、高圧洗浄機など)
  • 塗装用具(塗料、ハケ、ローラー、養生など)

これらの必要用品が揃ったら、まずは安全に施工作業をするための足場を適切に取り付けます。
万が一の事故を防ぐには、“安全帯やランヤード”といった安全用品も必要となります。

また外壁塗装と同様に、塗装を開始する前に苔などの付着している汚れを落とさなければなりません。
ブラシでの対応も可能ですが、あまりにも汚れが酷い場合は高圧洗浄機を使った方がやはり効率的です。
ただし洗浄機の圧力調整を誤ってしまうと、屋根の劣化を早めてしまうので注意してください。

一般的に屋根塗装の施工は、3回塗りが原則とされています。
3回にわたって塗装するには、下塗り(1回目)用の塗料と、中塗り(2回目)用塗料、
上塗り(3回目)用の塗料を準備しなければなりません。

これら全てを揃えるとなると、準備だけでも多くの期間と費用を要します。

近隣トラブルへと発展する可能性があるため

屋根塗装時には塗料自体の強いにおいが広がったり、施工時に大きな音が響いたりします。
これらについて近隣の住民の中には、作業を快く思わない人もいるでしょう。

ご自分で屋根塗装をする場合は、自ら近隣の住民の方へと説明・交渉をしなければならず、
具体的な作業工程や作業期間予定に関してもしっかりと説明できなければ、

納得してもらえないケースもあり得ます。

また、仮に作業期間の目安を伝えても、予定と大きく差異が生じたら その後のトラブルが
起きる可能性もあります。

しかしプロの屋根塗装業者へ依頼をすれば、こういった交渉対応も代わりにしてもらえることが多いです。
近隣住民との不要なトラブルを避けるためにも、専門業者へ依頼されることを推奨します。

長期的に見ると、自分でやった方が大きな費用がかかるため

プロの施工業者へ依頼する時に「高額な費用がかかるのでは…」と不安に思う方もいるはずです。
しかし長期的に見ると、自分で作業した方が出費が多くなる可能性があります。
いくら自分で入念に調べたとしても、数々の建物で屋根塗装をしてきた業者のクオリティには
どうしても かないません。

屋根塗装はそれに対する専門知識だけではなく、長年の経験や施工スキル等 様々な要素が求められます。
無理に自分で作業したとしても、何度も修正が必要となった場合、その都度に出費がかさんでしまうでしょう。

さらに道具も自分で揃えるとなれば、1回の作業で20万〜40万円の費用がかかります。
費用対効果の面で考えても、やはりプロの専門業者へ依頼した方が得策です。
1回あたりの金額だけで決めるのではなく、全体のコストパフォーマンスを考慮すると良いでしょう。

屋根塗装をプロの施工業者へ依頼するメリット詳細

ご自分で屋根塗装を行うよりも、プロの専門業者へ依頼をした方が多岐にわたるメリットが得られます。
屋根塗装のクオリティを高められるのは勿論、自治体の制度を使えば施工時の出費も大幅に軽減することができます。
これらの内容について、詳しくご紹介しましょう。

塗装のクオリティが圧倒的に高い

プロの業者へ屋根塗装を依頼するメリットは、やはりクオリティが圧倒的に高い点と言えます。
屋根塗装にはスキルの高さが求められ、塗り方が甘いと施工後の塗料が剥がれやすくなります。

そして剥がれる度にメンテナンスをしていては、時間・労力を無駄に消費します。
作業に嫌気が差せば集中力も続かなくなり、重大な事故にも繋がりかねません。

さらに屋根塗装には防水性を強化したり、断熱機能を高めたりする効果があります。
つまり屋根塗装のクオリティは、生活の質にも思った以上に影響を与えます。

このような効果を得るためにも、専門ノウハウのある業者を頼った方が望ましいでしょう。

補助金や助成金を利用できるケースもある

国や自治体の制度によっては、施工業者へ屋根塗装を依頼することで補助金・助成金を受けられるケースがあります。
公金をうまく活用しつつ、適正価格で引き受けてくれる業者と契約を結べば負担もある程度 軽減することできます。

助成金の例として、東京都葛飾区主体の「かつしかエコ助成金」をご紹介しましょう。
令和5年度 かつしかエコ助成金では、屋根などに高反射率塗装した住民に対し助成金が支給されました。
個人住宅の場合は対象経費の4分の1か「施工面積×1,000円」のいずれか低い方が助成されるのが特徴です(上限20万円)。

補助金や助成金の有無については、各自治体へ問い合わせると早いでしょう。

屋根塗装を業者に依頼する際のデメリット詳細

屋根塗装を専門業者へ依頼するデメリットを強いて挙げれば、作業1回あたりのコストが高くなりやすい点です。
一般的に40万円以上の費用がかかるため、「すぐ用意するのが難しい…」と感じる人もいるでしょう。

しかし、自分で作業をしても一定額の費用はかかってきます。
万が一、屋根から転落した場合、治療費や入院費などと想定外の出費を要する可能性もあります。
見積書の金額のみで判断するのではなく、長期的な目線を持って判断することが大切です。

屋根塗装を専門業者へ依頼時に費用を抑える方法

“屋根塗装を専門業者へと依頼した方が全体的なコストを抑えられる”と分かってはいても、
1回あたりの工事費を安く済ませたいとお考えの人もいるでしょう。

ここでは、専門業者へ依頼する場合において費用を抑える方法を紹介します。
こちらの内容を知っているかどうかで費用が変わってくるため、是非把握しておきたい内容です。

塗料は「安さ」ではなく「コスパの良さ」で選ぶべき

まず最初に具体的に意識してほしいポイントが「安さ」ではなく、「コスパの良さ」を重視して塗料を選ぶことです。

屋根塗装時に使う塗料にも様々なメーカーと種類があり、中には単価の安いものも存在します。
ただし安価な塗料は、高価な種類と比べると基本的に長持ちをしません。
価格だけで選んでしまうと、結果的に何度もメンテナンスが必要になる可能性が高いです。

プロの業者と相談をすれば、どの塗料を選んだほうが望ましいか?を詳しく教えてくれます。
なるべくコストを下げたい時は、塗料自体は安価ではあるものの長持ちしやすい塗料はないのか?を尋ねてみましょう。

相談する際には、業者が扱っている塗料ごとの見積もりをもらうことをお勧めします。

人件費や広報費にコストをかけすぎている業者は避けるべき

“人件費や広報費にコストをかけすぎている業者を避けること”も挙げられます。

これらの経費を補うべく、依頼主へ高額で請求する可能性があるためです。
とはいえ、どの業者も人件費や広報費にはある程度のコストをかけています。
ここで注意したいポイントは、並外れたコストをかけているか否かです。

一般的には、企業規模が大きくなるほど人件費・広告費の相場も上がります。
また、下請け企業へ外注するケースも多く、マージン(仲介手数料)が高く設定されることもあります。
ただし大手には大手の良さがあるため、メリットとデメリットを比べた上で判断するようにしましょう。

複数業者に相見積もりを依頼する

屋根塗装時の施工費用を抑えるには、相見積もりを依頼することが重要です。
複数の業者から同じ条件で見積もりを出してもらえれば、どこに依頼した方が良いか?を判断しやすくなります。
加えて、屋根塗装の工事にかかる費用相場を把握することができます。

相見積もりは、屋根塗装以外にもさまざまな取引きで用いられる方法です。
他の業者と比較した結果、依頼を断ったとしても全く問題ありません。

ただし元々依頼するつもりがないにもかかわらず、見積もりだけ依頼するのは避けてください。
また受け取った見積書を、他社に見せるのもNGとされているので注意が必要です。

アポなしの訪問業者は避けた方が良い理由

アポなしでの訪問業者は、まず避けた方が賢明です。

アポなし訪問業者とはアポイント(約束)していないにもかかわらず、突然訪問してセールスする業者を指します。
悪徳業者である確率が多く、いざ契約を結んでみたら相場よりも倍近くの費用を後から請求される恐れもあります。

このように業者が突然訪ねてきた場合は、対応しないで帰ってもらうようにしましょう。
下手に応じてしまうと、今後も執拗に訪問してくるリスクが大きく高まります。
「すぐに工事しないと危険だ」と契約を急かされても、相手の口車には乗らず、まずは冷静に断りましょう。

屋根の劣化が気になってきたら「葺き替え」も実はお勧め!

屋根の劣化が気になったら、屋根塗装だけでなく、葺き替え工事も一度検討してみてください。
葺き替えとは、屋根材を古いものから新しいものへと取り替える作業のことです。
主な例としては、瓦屋根から金属屋根に交換する工事が挙げられます。

上記のように葺き替え工事では、単純に屋根材を新しくするだけではなく別の種類への交換も可能です。
仮に建物の耐震性を高めたいのであれば、以前よりも軽量な屋根材を選ぶといった方法もあります。

また下地であるルーフィングの状態を見てもらえることも、葺き替え工事のメリットです。
雨漏りを防ぐ上では、主にルーフィングが重要視されます。

屋根材を剥がせばルーフィングの状態を確認しやすくなるため、下地も見てもらいたいのであれば
葺き替え工事を依頼してみるのも一つの選択肢として良いでしょう。

葺き替えにおすすめの屋根材について

最後に「葺き替え工事におすすめの屋根材」を具体的にご紹介します。

それぞれの特徴を押さえた上で、どの種類を選ぶのか?を決めるようにしましょう。
ここでは、屋根材の特徴に加えて採用するメリットとデメリットをまとめています。

ガルバリウム鋼板

長期間使える屋根材を選びたいのであれば、ガルバリウム鋼板がおすすめです。
不燃材料で軽いのが特徴であり、耐火性や耐震性を強みとしています。
また金属で水を弾きやすく、サビにくい点も大きなメリットの一つです。

一方で、ガルバリウム鋼板は断熱性が低いというデメリットもあります。
熱が外に逃げにくく、室内が暑くなりやすいので予め それに対する対策が必要です。
断熱性を高めるためには、ガルバリウム鋼板の裏側に断熱材が貼り付けられている
「断熱材一体型ガルバリウム鋼板」を選ぶことをお勧めしています。

スレート

ガルバリウム鋼板以外にも、軽量の屋根材としてスレートがよく挙げられます。
厚さは約5mm程度であり、耐震性が高いのが特徴です。
初期コストも安い方で、比較的リーズナブルな値段で葺き替え工事を施工することができます。

スレートのデメリットは、暴風や豪雪によって割れやすい点です。
耐久性が低い素材であるため、メンテナンスの頻度も高くなります。

また塗装が劣化すると、水分を多く吸収してしまいます。
結露が生じやすくなり、劣化スピードもさらに早まるため注意しなければなりません。

金属屋根

金属屋根のメリットは、水分を基本的に吸収しない素材であるため防水性に優れている点です。
また、屋根材に使われる金属はさびにくい金属が使われることと、
さびやすい金属には表面にメッキを施すことで防錆しているためサビに強い性質を持ちます。
他にもガルバリウム鋼板と同じく、耐火性や耐震性が高い点もメリットのひとつです。

一方で金属屋根には、遮音性が低いというデメリットもあります。
雨が屋根に当たると音が反響しやすく、室内にいると騒がしくなりやすいのがマイナス点/注意点です。
また断熱性も低いため、夏場の時期は室温が上がりやすくなるので、こちらにも気を付けなければなりません。

トタン

トタンは別名「亜鉛メッキ鋼板」と呼び、亜鉛メッキが施されている薄型の屋根材です。
こちらも軽量であるため、建物の耐震性を高めるのに役立ちます。
また安価で採用できる屋根材であり、初期コストを抑えたい人にもおすすめです。

一方でトタンも他の金属屋根と同様に、雨によって音が反響しやすくなります。
台風などの影響で強い雨が降った場合、室内が騒がしくなる可能性もあります。
加えてメッキが剥がれてしまうと、サビが発生しやすくなるため、定期的に欠かさずチェックを行う必要があります。

アスファルトシングル

アスファルトシングルは、ガラス繊維にアスファルトを浸透させて作ります。
表面には石粒がコーティングされており、防音性を高める役割を担うのがポイントです。
アスファルトシングルの素材は柔らかく、割れにくいという性質も持ちます。

一方で暴風が弱点であり、コーティングされた石粒が落ちることもあります。
石粒が落ちると劣化を早めてしまうので、台風の多い時期は特に注意しなければなりません。
さらに苔が生えやすい素材であり、定期的な清掃が必要となります。

今回の屋根塗装記事に関するまとめ

今回ご紹介した記事では、屋根塗装を自分でするのをお勧めしない理由についてご説明しました。
屋根塗装は高所での作業になる他、専門的なスキルも求められます。
無理に自分で対応しようとせず、プロの業者に依頼をすればコストパフォーマンスも高められます。

依頼する際には、相見積もりを取ってもらうことが重要です。
また施工業者の中でも、アポなし訪問業者は避けるようにしてください。
長年の経年劣化・屋根の劣化が気になる場合には、葺き替え工事を依頼することも考え方の一つです。
これを機に併せて、ご検討されるをお勧めします。

当組合は屋根塗装・外壁塗装についての相談を随時無料にて受け付けています。
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