外壁塗装には、外壁材が厳しい戸外の環境に
直接さらされることがないように、塗料の膜でおおい、
外壁材を守るという役割があります。

施工後にアフターサービス規準書を
発行しています。

外壁を劣化させる要因である、雨や風、紫外線などの影響を、
表面の塗装で遮り、内部の壁材をできる限り長持ちさせることが
外壁塗装の重要な役割になっています。

塗り替えのタイミングは、塗膜とシーリング材の
劣化症状が発生した時になります。
外壁材の劣化状態が塗装で補修できる程度であれば「塗り替え」に、
塗装で補修できる程度を超えた劣化状態であれば「張り替え」になります。

大切な家を美しく長持ちさせるために、
外壁塗装の適切なメンテナンスを行いましょう。


施工後にアフターサービス規準書を
発行しています。

住まいも年月を重ねると、外壁が古びてどうしても汚れや劣化が目立ってきます。
しかし 外壁塗装やサイディング(パネル貼り)の取り付けなど
外装の改修を行うことで、驚くほど美しく生まれ変わります。

ただ美観を良くするだけでなく、家を保護する役割のある
外壁塗装は非常に重要なメンテナンスといえます。

外壁塗装で得られる効果・メリット

外壁塗料は外壁材を守る役割がありますが、いろいろな効果が付加してある機能性塗料を選択することで、
さらに生活を快適にすることができます。外壁塗装による利点 以下4つをご紹介します。

1:防水効果

塗料は、雨水が直接外壁材に触れることを防ぐことで、雨水が外壁材に染み込むのを防ぎます。

弾性塗料(伸縮性の優れた塗料)であれば、ひび割れにも追随して外壁材を覆うので、より防水効果が上がります。
弾性塗料はモルタル外壁に適していますが窯業系サイディングには不向きです。

2:断熱効果

外壁塗料は、太陽光が直接外壁材にあたることを防いでいますが、塗装表面の温度は、赤外線からの熱を吸収して上がっていきます。

断熱塗料は、熱の移動の速度を遅らせる働きがあるので、高くなった塗装表面の温度を、室内に伝わりにくくします。 また、冬は室内の暖かい温度が外に出にくくします。

3:遮熱効果

外壁塗料の種類によって、太陽からの光を反射する機能や吸収する機能に違いが生じます。


吸収された光は熱に変わるため、外壁の表面は熱がこもった状態になります。 遮熱塗料は、太陽光のうち近赤外線領域の光を高い率で反射する塗料です。光を反射することで、熱の発生そのものを防ぐことができます。
年々 夏の暑さが厳しくなっているため、遮熱効果を目的とした外壁塗装のご依頼が増加しています。

4:低汚染効果

塗料は、汚染物質である、排気ガス・砂・ホコリなどが直接外壁材を汚すことを防いでいます。
低汚染塗料には

  • 汚れを引き付けにくい低帯電性
  • 汚れを定着させにくい高密度塗膜
  • 汚れを洗い流す親水性

などの性質を備えていて、表面の汚染物質を雨水で流すことができます。それにより、カビ・コケ・藻の発生を抑えることにもつながります。

外壁塗装の劣化症状

建物は雨風・紫外線・湿度などの影響を受け、少しずつ劣化をしていきます。
外壁塗装時に使用される塗料により差はありますが、一般的に外壁塗料の耐用年数は10年前後と言われています。

例えば、以下のような破損箇所や兆候が見られましたら、お早めにご相談ください。
早めの外壁補修や塗装を行うことで、その後のメンテナンス費用を抑え 快適に大切なお住まいで過ごすことができます。

  • 鉄部のサビ

  • 防水の劣化

  • チョーキング現象

  • 藻(微生物汚染)

  • カビ(微生物汚染)

  • 外壁のひび割れ

  • 塗装の剥がれ

1:色褪せ
紫外線により、塗料に色を着けている「顔料」が劣化することで起きます。外壁劣化の初期症状です。
2:チョーキング現象
外壁を指で触ると白い粉が着く現象です。雨や紫外線により、塗料の成分である樹脂が分解されることによって、
顔料が白い粉状になり、外壁塗膜の表面に表れることで発生します。
外壁塗装を行うタイミングを判断する際、よくチェックされるのがチョーキングです。
3:外壁塗膜のひび割れ
外壁材が外気の温度変化や水分の吸収・乾燥により、膨張と収縮を繰り返すことなどが原因で起きます。
地震や小規模の揺れも外壁ひび割れの原因となります。
ひび割れが生じると、その部分から雨水が侵入する恐れがあるため、早めの外壁塗り替えをお勧めします。
4:塗膜のふくれ・はがれ
塗膜がひび割れした箇所などから、外壁材と塗膜の間に雨水が入り込むことで、
湿気が生じて、塗膜のふくれ・はがれが発生します。
外壁材と塗膜は接していない状態になるので、外壁材は守られていない状態になります。
5:カビ・コケ・サビの発生
塗膜が劣化してくると、外壁が水分を含みやすい状態になるため、
カビ・コケ・サビが発生してくるようになります。こちらも外壁塗装を行うタイミングを判断する一つです。

外壁塗装をしないままでいると…

塗装の劣化を放置すると、塗料の防水機能が失われるので、
雨水や湿気が外壁内部に侵入してしまいます。

内部に侵入した雨水は、いずれ防水シートを通り抜け、木材にまで侵入していきます。
外壁材や木材は腐食してしまい、湿った木材はシロアリを呼びよせる原因にもなります。

一度、雨水の侵入を許してしまうと、劣化は住宅全体へと広がってしまうリスクがあるので
早めの外壁塗装や点検をおすすめします。

外壁塗装後のアフターサービスについて

かながわ住宅コープでは、組合員様に施工後も安心して快適な暮らしを提供するため、
アフターサービス規準書を発行しています。

以下は、当組合で行っているアフターサービスについて詳細に記載されており、
施工完了後に組合員様にお渡しております。

外壁塗装費用について

塗料:組合員価格 ※すべて税込

建築延床面積 28坪の場合
(モルタル外壁・サイディング壁の場合)


※塗料メーカー:エスケー化研株式会社
※Si:シリコン、F:フッソ
※建物の形状により、仮設足場代が別途必要となる場合があります
※外壁塗料により耐用年数や機能が違います

  • クリーンマイルドウレタン: 689,700円
  • プレミアムシリコン: 766,700円
  • クールテクトSi: 800,800円
  • プレミアム無機: 850,300円
  • クリーンマイルドフッソ: 917,400円
  • クリーンマイルドウレタン: 689,700円
  • クールテクトSi: 800,800円
  • クリーンマイルドフッソ: 917,400円
  • プレミアムシリコン: 766,700円
  • プレミアム無機: 850,300円

外壁の張り替え工事、カバー工法(重ね張り)も承ります。

 

【外壁塗装&屋根塗装セット】

外壁塗装、屋根塗装を単独でそれぞれ工事をするよりも、220,000円もお安くなります。
同時の工事がお勧めです。

費用例

例:クールテクトSi(外壁) + クールタイトSi(屋根)
800,800円 + 480,260円 = 1,281,060円 →  1,061,060円


例:プレミアムシリコン(外壁) + プレミアムルーフSi(屋根)
766,700円 + 433,740円 = 1,200,440円 → 980,440円

経年劣化により「外壁のみが劣化」や「屋根だけが劣化した…」というケースは少なく、どちらも雨風にさらされているため
前回の施工から10年経過したタイミングや“外壁塗装の劣化症状”など が見られましたら、早めに施工や現地調査を
検討された方が良いと考えます。

外壁塗膜が割れたり、剥がれたことで建物内部へ雨水が入る前に予防した方が施工費用を抑えられます。
外壁と屋根を同時に工事することで、それぞれにかかる足場費用を抑えることができます。

外壁塗装 作業の流れ

まずは安全に適切な作業用足場を組みます。
その後、外壁塗装前に高圧洗浄によって外壁の汚れをシッカリと落とします。
下地処理を経て、外壁塗装を行います。
下塗り・中塗り・上塗りそして、木部/鉄部への塗装もいたします。

組合員様のご要望に合わせて、様々な塗料からご提案します。